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山田城(やまだじょう)は奈良県に存在した中世の日本の城(山城)。岩掛城(いわがけじょう)とも呼ばれる。 == 概要 == 天理市山田町の尾根先端の要衝、標高550mに位置する。尾根先の曲輪は四角形で、西方に深い堀がある。単郭の館城から尾根続きに拡張しようとし、未完に終わった。 付近一帯を支配する在地領主・山田氏が当城に拠った。一乗院方の国民であった山田氏は15世紀後半には古市氏に属し、応仁の乱でも勢力を広げている。筒井氏勢力下の福住氏と対立しながら、城の北方に進出して所領を広げた。永禄9年(1566年)に山田氏が松永久秀勢から当城を奪還した記録が残る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山田城 (大和国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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